キーワード選定って何のためにやるの…?
難しそうだし、ぶっちゃけやりたくない!
こんなお悩みを全て解決していきます。
本編に入る前に、、
キーワード選定に必要なツールがあるので、前もって準備しておきましょう。
必須ツールは以下です。
これだけ。現在ぼくはラッコキーワード以外のツールを使用していません。
それでは、「そもそもキーワード選定ってなに?なんだか難しそう...なんのためにやるの?」という疑問を解決していきます!
目次
SEO集客で必須のキーワード選定の基礎知識
キーワード選定ってどうして必要なの?
結論、
キーワード選定とは、Googleの検索結果で上の方に表示させるための準備。
そして、狙ったキーワードで検索上位を獲得できれば、ブログのPV数を爆増できる。
だから必要なんです。
例えば、
あなたが「ChatGPTってどんなメリットがあるんだろう...?」という疑問があるとします。
そしたらまず、Googleの検索窓に「ChatGPT 使うメリット」などのキーワードを入れて検索ボタンを押しますよね。
すると、検索結果に「【厳選】ChatGPTを使うメリットを33個まとめて紹介!」のような記事が出てきますよね。
ここでいうところの「ChatGPT 使うメリット」が検索キーワード。
そして、この検索キーワードを探す工程を「キーワード選定」と言います。
ちなみに、「ChatGPT 使うメリット」のようなキーワードを選定できたら、次に「【厳選】ChatGPTを使うメリットを33個まとめて紹介!」のような検索結果で表示される記事を書いていく流れになります。
ちょっと難しい内容なので、、今はよくわからなくても大丈夫です!
ちなみに、キーワード選定をやらない、もしくは適当にやってしまうと、
- 既に大量の記事が存在するキーワードで記事を書いてしまう
- 存在しないキーワードを選んでしまう
- 需要の全くないキーワードを選んでしまう
こんな無駄打ちをしてしまいます。
でも、正しいキーワード選定をすれば、あなたの貴重な労力を無駄にせず、Googleからのアクセスも確実に獲得できるようになります。
▼この投稿見とけば、高確率で検索上位とれます
初心者が狙うべきキーワードって?
結論から言うと、「ロングテールキーワード」です。
ロングテールキーワードとは、
- 複数のキーワードがかけ合わさっている
- 月間検索ボリュームは1000以下である
一般的にはこのように定義されています。
- 複数のキーワードがかけ合わさっている:複数のキーワードがかけ合わさってできたキーワード
(例「ブログ 稼げない 初心者」) - 月間検索ボリュームは1000以下である:1ヶ月でキーワードを検索した人数が1000以下
でもなんで初めから「ブログ」等のビッグワードを選ばないの?
検索ボリュームが大きなキーワードはダメなの?
ロングテールキーワードなんて地味なキーワードを選ぶ必要あるの?
それでは、こんな疑問にお答えしていきます。
ロングテールキーワードを狙うべき理由
ブログ初心者はロングテールキーワードを狙うべき理由は下記5つです。
- サイトが弱くても検索上位が取れる
- 競合が圧倒的に少ない
- 検索意図が読みやすいから記事作成がラク
- 収益性が高め
- 積み上げればビッグワードの検索流入も期待できる
では、1つずつ解説していきます。
理由①:サイトが弱くても検索上位が取れる
1つ目の理由は「サイトが弱くても検索上位が取れる」です。
Googleの検索上位を取る上で重要なポイントは3つあります。
- ロングテールキーワードであること
- 1ページ目を企業サイトが占めていないこと
- 1ページ目をドメインパワーが高いサイトが占めていないこと
とはいえ、正確にロングテールキーワードを狙えていれば全てが高確率でクリアできます。
というのも、ロングテールキーワードは検索ボリュームが小さいため企業サイトが参入しづらいためです。
ドメインパワーが高いサイトというのも、ほとんどが企業サイトなので、一旦はそこまで気にしなくてOKです。
理由②:競合が圧倒的に少ない
2つ目の理由は「競合が圧倒的に少ない」です。
というのも、世の中の9割以上のブロガーは正しいキーワード選定ができていないからです。
つまり、キーワード選定ができていないブロガーはスタートラインにすら立てていないので、競合からは自動的に排除される仕組みなのです。
Twitterを見ていると、みなさん寄ってたかって「ブログ 稼ぐ」や「ブログ テーマ」等で記事を書いています。
でもこれってSEO集客の視点で見るとヤバい非効率です...
というのも、
記事を書く人(供給)がたくさんいるのに対して、キーワード数(需要)は少ない。
そんなレッドオーシャンで戦ってしまったら、1年継続しようが2年継続しようが稼げません。
つまり何が言いたいかというと、「ロングテールキーワードを狙おう」ということです。
理由③:検索意図が読みやすいから記事作成がラク
3つ目の理由は「検索意図が読みやすいから記事作成がラク」です。
記事を書き始めるとわかりますが、ロングテールキーワードはキーワードの中に「読者の悩み(検索意図)」がそのまま入っていることがほとんどです。
- 「ブログ」
- 「ブログ 始め方」
- 「ブログ 始め方 初心者」
どのキーワードが一番記事を書きやすいですか?
圧倒的に③だと思います。
③なら「初心者でも簡単なブログの始め方ってあるのかな・・」みたいな読者の悩みがパッと浮かぶかなと思います。
悩みがわかれば、あとは悩みを解決できる記事を書くだけですね。
理由④:収益性が高め
4つ目の理由は「収益性が高め」です。
理由としては、
ロングテールキーワードで検索する読者は、明確な悩みを持って記事を読みに来ることが多いからです。
というのも、先ほど出した例のように「ブログ 始め方 初心者」と検索する読者って、
初心者でも簡単なブログの始め方ってあるのかな・・
このような悩みを持っているとわかります。
おそらくそうではないですよね。
つまり、
ロングテールキーワードは、「読者の悩みをピンポイント」で解決することができるのです。
言い換えると、読者の悩みを解決できる文脈の中に収益ポイントである広告や商品を置くだけで売れていきます。
ロングテールキーワードを狙えば、最も効率的に稼げるということですね◎
理由⑤:積み上げればビッグワードの検索流入も期待できる
5つ目の理由は「積み上げればビッグワードの検索流入も期待できる」です。
ロングテールキーワードで記事を積み上げていくと、たまにビッグ・ミドルワードのような検索ボリュームが最強のキーワードからもアクセスが取れたりします。
これはぼくの経験則からも割と断言できます。
というのも、検索エンジンの仕組み的に狙ったキーワード以外のキーワードでも検索結果に表示されることが普通にあるからです。
つまり、ロングテールキーワードで記事を書き続けても、いつかはビッグワードからもアクセスが期待できるということです。
なので、「ロングテールだから適当に書けばいい。」とか思わずに、しっかりと読者の悩みを解決できる記事を書くように心がけていきましょう!
SEOブログで絶対に避けるべきジャンルは?
YMYL領域は確実に避けてください。
YMYL領域をご存知でしょうか?
Googleの品質評価ガイドライン(General Guidelines)では下のように定義されています。
人の将来の幸福、健康、経済的安定、または安全に影響を与える可能性があるページを「Your Money or Your Life」ページ、またはYMYLと呼びます。以下は、YMYLトピックの例です。
品質評価ガイドライン「2.3 Your Money or Your Life (YMYL) Pages」
ニュース:国際的なイベント、ビジネス、政治、科学など。
法律:投票、政府機関、公的機関、社会福祉、法的な問題など
財務:投資、税金、退職計画、ローン、銀行、保険など
ショッピング:商品、購入、決済、返品など
健康:医療問題、薬物、病院、予防方法など
グループ:年齢、カースト、障害、民族性、国籍、人種、宗教、性別/性別など
※その他:フィットネス、栄養、住居情報、大学の選択、就職など
つまり、「正確な専門知識を必要とする」ページはYMYLに指定されています。
何が言いたいかというと、
個人ブログがYMYL領域で勝負してしまうと、いくらキーワード選定が完璧でも検索上位にはまず表示されません。
特に、「お金」や「健康」のジャンルは個人ブログでは太刀打ちできないので、ブログ初心者の方は確実に避けましょう。
本記事で、キーワード選定についてザックリと理解できたかと思います!
というわけで次はいよいよ、キーワード選定のやり方について見ていきましょう!